おしがま終電 - 大家的占卜结果


[鞄の中の救世主]
我慢の最中、不意に股間へじわりと温もりが広がるのを感じたいふ。
咄嗟に両手でそこを掴むと、はっきりとした湿り気がタイムリミットをこれでもかと主張して来る。

激しく身を捩り、顔には涙を浮かべながら何か、何か手はないのかと必死に考えるいふ。
その時、左肘にコツンと何かが当たった。
振り向くと、そこにあったのは鞄の中から顔を出す空のペットボトル。
それを目にするのとほぼ同時に、いふの体は動いていた。

ひったくるようにペットボトルを取り出すと、どうにか性器を露出させ震える手で飲み口へと照準を合わせた。
瞬間、車両の中に凄まじい水音が響き渡り、水流がレーザービームのような勢いでペットボトルの底を叩く。

全身を蝕んでいた尿意からの解放に、思わず嬌声を上げながら体を仰け反らせるいふ。
側から見れば異様な光景だが、幸いにもこの電車には他に乗客はいない。

誰の目もない、大きなトイレと化したこの空間で、いふは心ゆくまで放尿の快感を貪るのだった。
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[みんなの公園]
尿意でぼやけた意識の中、視界の端に映ったのは大きなドーム型の遊具だった。
それを捉えた瞬間、主は咄嗟にその遊具の影へと飛び込んだ。

しかし放尿の体勢を取ったその瞬間、主の耳へ飛び込んで来たのはカップルと思しき話し声と足音。
どうやら手前にあるベンチに座って会話を始めてしまったらしい。

性器を押さえつけ何とか耐えようとする主だが、尿道口まで差し迫ったおしっこは最早制御が効かず、ピュッ、ピュッと溢れて地面を濡らす。
それでも全身という全身に力を入れ我慢を続けようとするが、膀胱の中身は無慈悲に尿道口をこじ開けた。

その勢いは凄まじく、静かな公園にはジェット噴射のような水音が響き渡っている。
止まれ、止まれと頭の中で叫びながら下腹部に力を込めようとするが、手遅れだ。
遊具の向こう側からはカップルがざわつく声が聞こえてくるが、もうどうする事も出来ない。

主はこれから起こりうる最悪の結末を想像しながら、ただただ広がっていく水溜りを眺めるしかなかった。
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[液体肥料]
尿意でぼやけた意識の中、視界の端に映ったのは大きな木だった。
それを捉えた瞬間、主はその木の影へと飛び込んだ。

ジャリジャリと音を立て激しく足踏みをしながら、やっとの思いで性器を露出させて放尿の体勢を取る。
間髪入れずに全身がぶるりと震え、熱い水流が一気に溢れ出す。

安堵と解放感が押し寄せ一気に力が抜けた主は、思わず木へとしがみついた。
少し前まで自分を散々苦しめていたおしっこが、今では強烈な快感をもたらしている。

羞恥心も人目の有無も、今や些細な事だ。
主はだらしなく顔を蕩けさせながら、目の前の大木にどぼどぼと水流を浴びせ続けるのだった。
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[見落とし]
手のひらに湿り気を感じた瞬間、名無しのXは弾かれるように走り出していた。
足が地面につく度にジュッ、ジュッと音を立てて染みが広がっていくが、もう名無しのXにはこのまま進み続けるという選択肢しか残されていない。

恥もプライドもかなぐり捨てて、ただただ全力で走り抜く。
そうしてようやく辿り着いた自宅。
激しく足踏みをしながら、玄関を開けようとする名無しのX。
しかし、肝心の鍵が見つからない。
鞄の中身をひっくり返し、しゃがんで踵に股間をグリグリと押し付けながら必死に鍵を探す。
だが、何度掻き分けても鍵が出てくる気配はない。
どうやら慌てて走っている内にどこかで落としてしまったらしい。

何とか次の手を考えようとするが、脳内にはもう何かを考えつく余裕などない。
激しく焦燥感に駆られるまま、ひたすら尿意に抵抗するしかない名無しのX。
そして、その瞬間は呆気なく訪れた。

全身が大きく震えると同時に、熱い水流が股間から尻へと伝い、ビチャビチャと布地から滲み出て地面を叩く。
黄色い水溜りはぐんぐんとその面積を広げ、ひっくり返された鞄の中身をも濡らしていく。

胸の内を悔しさと解放感とでぐちゃぐちゃにかき乱された名無しのXは、大粒の涙をこぼしながらガクリとうなだれるのだった。
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めちゃくちゃ良かったです
ダンジョンとかのファンタジー系も見てみたいなぁ...
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