あわﾁｬﾝ

ころんへのお題は『そんな風に名前を呼ぶな、だってお前はもうどこにもいない/おやすみなさい良い夢を/いつもそうやって残酷に笑うの』です。

触れること側にいることさえ辛くなったのはいつからか。
「もう、許して、いや」ところんが腰を振る。

それは幻なのか。

薬を盛ってはぐったりとした体を弄んだ。くちゅ、くちゅ、じゅぷ。
「やめ、あ、なんで…っ」
蕩けきった体を隅々まで平らげた。

…ああ、これでもう、僕のもの。

るぅとは傘をさし、土砂降りの雨の中で「気づいた頃にはもう君がそばにいなかったんだ。」と言うシチュを描こう

「ふざけないでくれないか」と、るぅとは叱るようにそう言うと、大好きなひとの袖を掴んだ。その背中が、なにかに耐えるように震える。…もっと、頼ってくれたらいいのに。

るぅとへのお題は【 貴方を犠牲にした世界は今日も美しい / 温かい手 / 愛情なんて知りたくなかった 】です。

るぅとさんが最後についた嘘は、
大切な人を守るために嘘をつきました。"自分のことは忘れてもいい"
多分、これで良かった。

るぅとは、過去の自分に囚われて温もりのない壁に縋った。
｢苦しい、失いたくなかった…｣小さな呟きは誰の耳にも届かない。

るぅとは顔をおおって涙を流して大切な人に「まだここにいたい」といいました

「追ってきたらダメだよ」と、るぅとは努めて笑った。
きっと、自分の存在が君をダメにしてしまうから。
…ふと、そんな夢から覚める。隣にいたはずの誰かを、少し懐かしく想う。

【るぅとへ三つのお題】これが正しい距離なんだ/そういえば、君は居ないんだっけ/不器用で可愛い、そんな人

るぅとは幻覚を見ながら胸を刺されて亡くなります。

るぅとに贈る言葉は、
『追い求めたのは君の影』です。

るぅとへのお題【もう一度君との物語を。/一体いつになったら僕の心を返してくれるの/素直に伝えていれば良かった。】

誰かを庇って、大切な人がいなくなった。るぅとは形見に小さく口付けをして、大量の薬で眠りについた。最期まで愛しい人のことを想ったまま。

るぅとは、大切な人を失った。
嘘ばかりついて、君はいつだって笑ってた。
暗い色が似合う、絵に描いたような人。
最期の時が、せめて安らかであったなら
泣きたくなるくらい、静かな夜だった。

るぅとは最愛の人に愛の告白をされてから逝きます。最期の言葉は「死にたくない」で、相手は憤っていました。

本当のるぅとさんは、『もう笑ってたくないのに、何を考えていても表情に出せない人』です。