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Kは網タイツをはいた細く長い足がご自慢のくノ一。正体不明の悪の組織と戦う正義のヒロイン……だった。今この時、無様に負けてしまうまでは。
ピッと走った浅い傷口から、一瞬にして全身に広がっていく異質な感覚。思わず膝をついてしまう。
それが一時的に視力を奪う薬のせいだと気付いた時には敵の触手が体に巻き付き、宙に持ち上げられていた。ドリル状に一塊になった触手が容赦なく下から奥を突き上げてくる。不思議なことに痛みはなく、むしろKの穴はすんなりとソレを受け入れ蜜を垂らし始める。グチュグチュと水音が激しくなっていくにつれ、Kの口から漏れる声が甘く熱を帯びていく。もう言い訳のしようがない。
敗北者であるKはかび臭い石の牢屋へ連れ込まれ、気を失うまで犯され続けた。
……
…
後ろ手の状態で上半身を縛られたKの体がユサユサと揺れる。目隠しをされていて相手が見えないが、とてつもなく太いモノを挿れられ犯されているのは分かる。腰を振られるたびにそれがズボズボと奥を突き上げ今にもイッてしまいそうだ。我慢の限界は近い。もう無理だと思った瞬間、激しい突き上げが止まり耳元で誰かが囁いた。仲間の情報を売ればイカせてやる、と。その言葉にKが首を振ると、乱暴な抽送が再開されるがやはりあとわずかのところで止められてしまう。何度それを繰り返されてもKは決して口を割らなかった。
そんな日々が何日も続くだなんて、この時のKは想像もしていなかった。
「こないで…みんな、キちゃ…ダメ…っ」
暗示にかけられた庇護対象である一般人たちに、代わる代わる犯され続けているKはうわごとのように何度も呟く。
そして数週間が過ぎた頃。そこには――
「どんなに体を汚されても…こころ、だけ、はぁん…っ」
わずかに残った理性の糸の上で綱渡りをしているKがいた。
頭を押さえつけられ後ろから犯されているKは泣き声混じりの悲鳴をあげた。首輪につけられた鎖を引かれ、最奥を何度も穿たれる。視線の先に見えるのはK同様に犯されている仲間たちの姿で、聞こえてくるのは快楽を受け入れ、ヨガリ悦ぶ、欲に溺れきった声。こんなものは幻だと思うものの、自身が受けている辱めは現実のもので、それならば見えているこの光景も…と疑念が浮かぶ。気持ちよさそうな仲間の様子に自分もこれを受け入れてしまえばと迷いがよぎるが、首振ってそれを否定したKは仲間たちから視線を逸らして目を閉じた。
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それが一時的に視力を奪う薬のせいだと気付いた時には敵の触手が体に巻き付き、宙に持ち上げられていた。ドリル状に一塊になった触手が容赦なく下から奥を突き上げてくる。不思議なことに痛みはなく、むしろKの穴はすんなりとソレを受け入れ蜜を垂らし始める。グチュグチュと水音が激しくなっていくにつれ、Kの口から漏れる声が甘く熱を帯びていく。もう言い訳のしようがない。
敗北者であるKはかび臭い石の牢屋へ連れ込まれ、気を失うまで犯され続けた。
……
…
後ろ手の状態で上半身を縛られたKの体がユサユサと揺れる。目隠しをされていて相手が見えないが、とてつもなく太いモノを挿れられ犯されているのは分かる。腰を振られるたびにそれがズボズボと奥を突き上げ今にもイッてしまいそうだ。我慢の限界は近い。もう無理だと思った瞬間、激しい突き上げが止まり耳元で誰かが囁いた。仲間の情報を売ればイカせてやる、と。その言葉にKが首を振ると、乱暴な抽送が再開されるがやはりあとわずかのところで止められてしまう。何度それを繰り返されてもKは決して口を割らなかった。
そんな日々が何日も続くだなんて、この時のKは想像もしていなかった。
「こないで…みんな、キちゃ…ダメ…っ」
暗示にかけられた庇護対象である一般人たちに、代わる代わる犯され続けているKはうわごとのように何度も呟く。
そして数週間が過ぎた頃。そこには――
「どんなに体を汚されても…こころ、だけ、はぁん…っ」
わずかに残った理性の糸の上で綱渡りをしているKがいた。
頭を押さえつけられ後ろから犯されているKは泣き声混じりの悲鳴をあげた。首輪につけられた鎖を引かれ、最奥を何度も穿たれる。視線の先に見えるのはK同様に犯されている仲間たちの姿で、聞こえてくるのは快楽を受け入れ、ヨガリ悦ぶ、欲に溺れきった声。こんなものは幻だと思うものの、自身が受けている辱めは現実のもので、それならば見えているこの光景も…と疑念が浮かぶ。気持ちよさそうな仲間の様子に自分もこれを受け入れてしまえばと迷いがよぎるが、首振ってそれを否定したKは仲間たちから視線を逸らして目を閉じた。