【R18】あの子に痴漢

占卜结果ももねこは違和感に眉を寄せた。だが、ももねこは何もできなかった。痴漢というものの存在を耳にしたことはあったが、まさかこんな身近に現れるとは思ってもみなかったのだ。ももねこは怯えていた。それを良いことに、ももねこに触れる手の動きは次第にエスカレートしていった。

背後から回された手は、器用に服の合間を縫ってももねこの素肌へと迫る。腹部からみぞおちにかけてを撫でられ、反射的に鳥肌が立つ。思わず声が漏れそうでももねこが口元を抑えると、耳元で感じているのか、と揶揄された。ももねこは反論しようとするが、その手が下着に潜り込んだことに驚いて動きを止めてしまう。声はももねこが既に濡らしていたことを指摘し、敏感な先端を探り当てて触れてくる。公共の場で、あり得ない場所を他人に触れられている。その倒錯の中で、ももねこは声の言う通りに感じている自分に気づくが認められず、羞恥を覚える。しかし、辱めはそれで終わりはしなかった。
ももねこは見知らぬ他人に押し付けられる快楽に困惑するうちに、服をほどかれ下着を下ろされてしまう。突然、ひやりとしたものがあらぬ場所に触れた。びくりと身を震わせるももねこを他所に、それはぐいぐい押し入っていく。そしてそれが触れた場所は次第に熱を持ち始め、柔らかく潤んでいった。どうやら何か塗られていたらしい。性急な展開に制止の声を上げようとするが、下半身に生まれた熱に、口を開けば色めいた声を上げてしまいそうでももねこは躊躇した。そしてそれは電源を入れられる。中を擦り上げられて生まれる快楽に翻弄され、数分後にはすっかり艶めいた吐息をももねこは漏らし始めていた。

車内アナウンスが、目的地への大きな駅への到着を告げる。ももねこが我に返るのと同時に、それまでももねこを蹂躙していた手は元の通りに乱れた服を整え、人波の中へ消えていった。

ももねこは慌てて駅へと降りる。しかし、中途半端に弄ばれ、高められた身体は篭った熱を発散させたくて疼いていた。ももねこは改札から離れた人の少ないトイレの個室に入り、下着を下ろした。昂るそこに触れ、熱い吐息を漏らす。もう止められなかった。そこを擦り上げながら肉穴を慰める。二本、三本と増える指に歯止めがきかない。服の裾を噛んで吐息を消しながら、ももねこは思うがままに絶頂した。だらしなく投げ出された太腿が快感に痙攣するが、興奮はなかなかおさまらず、ももねこは繰り返し激しく手を動かすのだった。