藤永

記憶喪失の藤永のもとに源清麿が来ました。「浮かない顔だね。いや、いいよ。無理して笑うより感情に素直でいよう。そのうち全てが元どおりになるさ」

藤永：「おいで」
源清麿：喜んで抱きついてくる
大和守安定：勢い余って押し倒してくる
大般若長光：真っ赤になって逃げ出す
水心子正秀：正面で正座をする

一人、遠くを見つめているといきなり後ろから誰かに抱き締められました。どうやら源清麿のようで腕が微かに震えいます。何も言えずにいると『どこに…いか……で……』…声が小さくてよく聞き取れませんでした。

藤永さんは源清麿に見つかってしまいました。
いきなり抱きついてきました。

血まみれの源清麿は興奮した様子で「ずっと見てるよ」と言って、貴方をきつく抱きしめた。

山姥切長義「持てる物こそ与えなくてはね。さて、次は何が欲しい？衣服は俺が見立てよう。食べ物も用意しよう。他にも欲しい物は何でも揃えよう。嗚呼、"自由"は与えられないかな。もう貰ったからね…ふふ」

藤永さんは山姥切長義に「ああ、こんなものを使わなくても良かったのに。俺を頼るのは当然のことさ。与えるのは、俺だけでいい」と溶けた瞳で頬を指でなぞられた。